2022.11.26

布地の場合。

布地の場合。
こんにちは!リボーンスミス岡山です。
今回は財布のクリーニング&カラーです。お客様のご要望は革部分の補修と布地の色あせの改善です。基本的に布地はクリーニング対応ですが、色スレ、色あせは革同様クリーニングでは付いている汚れが落ちるだけで見た目の美化は出来ません。やはり革同様に色を塗るしかになります。ただ、革とは違いあまり厚塗りが出来ません。塗り過ぎるとポロポロ取れちゃいます。なのである程度の着色しか出来ず、なおかつ肌触りが少しガサつきます。補修だと樹脂の入った塗料が繊維の上に乗って隠蔽して綺麗に見せるので、この懸念が付いてきます。今のままが良いか、多少のガサつき(頬擦りしても血まみれにならない程度)が出てしまうが、色がある程度戻る方が良いかになります。ちなみに黒だと結構色が戻り、色が明るくなるにつれて’ある程度’さが増していきます。厚塗り出来ないからですね。人生は選択の連続、さぁどっちを選ぶ?です。では。
2022.08.27

補修とは違う手段です。

補修とは違う手段です。
こんにちは!リボーンスミス岡山です。
今回は革に付いた染みの修理ですが、補修ではなく、違う手段のご紹介です。まず、革に染みが出来た場合は基本的にクリーニングでは落ちません。見た目の美化はカラーリングをする必要があります。これは補修で、部分的に研磨し、色を合わせてカラーリングして着色した部分をぼかして塗ったのを分かりにくくする作業です。ですが、今回のようなオーストリッチやヌメ革等の風合いのある革の場合は、その部分だけ着色しても全体で着色しても塗った感が出てしまいます。だったら…染みて黒くなってるし、黒に染めてまえば良いんじゃねっ…ていう考え方です。革用の染料で黒に染め、目止め、黒の水性塗料で補色してクリームで仕上げてます。風合いなど捨てて黒く染まれという闇落ちのような手段ですが…一度お試しあれ…です。では。
2022.06.08

いつもと違う塗料で作業です!

いつもと違う塗料で作業です!
こんにちは!リボーンスミス岡山です。
今回はちょっと特殊な塗料での作業です。ビジネスマン・ウーマンの方の靴は消耗が激しいと思います。何足かでローテーションしている方が多く、痛みが激しくなると新品という補強により戦力外通告を受けます。そんな靴の再度ローテーション入りを目指そうという補修になります。靴の場合、折れ目がついて、革も裂けてきます。通常は革用のパテ(充填剤)を埋めてアクリル樹脂の塗料でカラーリングします。ですが、痛みが激しいとパテを埋めても直ぐに割れてしまいます。そこでウレタン樹脂塗料を使用します。パテを入れると割れてしまいますので、研磨をして塗料で埋めるイメージになります。”割れるならやめてしまえよパテ充填”です。このウレタン塗料はアクリル塗料より厚みがあり、伸縮性が良いのである程度の亀裂はカバー出来ます。耐溶剤性もありますので、アルコールやシンナーで色が剥げたりしません。ただ、細かい調整が難しく、バッグ等の補修には向かないので靴のみ作業しています。思い出の靴を復活させてみませんか?多少イメージは変わりますが…では。

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