2020.12.27

風合いのある革の補修(前)

風合いのある革の補修(前)
こんにちは!リボーンスミ岡山です。
今回は革の味わいが感じられる風合いのある革の補修です。懸念事項としましては、風合いが損なわれてしまう…艶が上がってしまう…結局別物になってしまう…とボロボロです。革を活かす為に薄く染料で仕上げられていますので、傷の隠蔽で上から塗料を塗れば濃くなり、革の感じが消えていき、塗膜が厚くなり艶が上がるといった具合です。じゃあどうすれば…どうにもならないのでこの懸念を受け入れて頂くか、諦めてクリーム等でごまかすかです。傷の具合にもよりますので気軽にご相談して下さい。色々ご提案させて頂きます。
では懸念事項を踏まえて、こんな感じなら…という補修をご覧下さい。
2020.12.13

ヴィトンのトアル地の補修(後)

ヴィトンのトアル地の補修(後)
表面の型をトレースして専用のパテで再現し、水性塗料で着色後、合皮用のローションで全体の艶を均一にしています。欠けている場所は曲がる所ですが柔軟性のあるパテですの曲がりにも対応しています。違和感はなくなっていると思います。色々な補修をしていますので気になる物があれば当店を宜しくお願い致します。では。
2020.12.13

ヴィトンのトアル地の補修(前)

ヴィトンのトアル地の補修(前)
こんにちは!リボーンスミ岡山です。
今回はヴィトンの表面素材に使われているトアル地の補修です。合成樹脂なので水や汚れ等に強く傷も付きにくいですが、お手入れをしないと固くなり欠けてしまいます。合皮にも専用のローションがあり劣化防止をしてくれるので革ほどではないですが、お手入れすることをおすすめします。当店のクリーニングでは汚れを落として、その素材に合うクリーム、ローション等で仕上げます。一度お試しあれ、です。ただ、もう手遅れ…といった場合はこんな感じという補修をご覧ください。

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