2021.01.13

オーストリッチのカラーリング(後)

オーストリッチのカラーリング(後)
えぐれている箇所にゴム系の接着剤を入れて止め、パテ(充填剤)、研磨を繰り返し、全体をリムーバー(革用クリーナー)で掃除後、何種類か色を作りひたすら着色、クイルマークも全部着色し、もう一度上から全体に色を薄く被せて着色終了、最後に保革効果のあるクリームで仕上げています。補修とは違和感を無くす作業です。色落ち、えぐれ、染み、変色等の違和感は消えていると思います。後は全体の雰囲気です。元を目指して作業していますが、どうしても再現出来ない部分は、どう仕上げたらまた使って頂けるかを考えて作業しています。こうなら出来る、といった部分を共感して頂けたら有難いです。では、今回はこれにて。
いつも当店のご利用ありがとうございます。遅ればせながら今年も何卒宜しくお願い致します。
2021.01.13

オーストリッチのカラーリング(前)

オーストリッチのカラーリング(前)
今回の作業はオーストリッチのバッグの全体カラーです。ダチョウ革でチョコチップの様なクイルマーク(羽根を抜いた後に出来る丸い突起部分)が特徴です。懸念としましては、風合いが損なわれてしまう事です。特にクイルマーク付近。バッグの状態が色剥げ、えぐれ、染み、変色となんやかんやでがっつりカラーしないとです。正直塗った感じがかなり出るので別物になってしまいます。今の状態で使うか、はたまた別物になっても綺麗な状態で使うか、です。なるべく元の状態に近づくよう心掛けて作業していますが、あくまでも補修ですのでご理解頂けたら幸いです。それではご覧下さい。
2020.12.27

風合いのある革の補修(後)

風合いのある革の補修(後)
ある程度研磨後、革用のパテ(充填剤)を入れ研磨、これを繰り返し作業、水性塗料を何種類か調色し着色、艶無しのクリームで仕上げています。傷の具合、色の具合を見ながら作業し、これ以上は、といった所で止めていますので、深い傷の輪郭は出ています。全体のバランスを考えるとここまでかなと思います。ただ…艶がたけぇ~。懸念通りですね…。後戻りの出来ない補修なので、ギリギリセーフを狙ってます。僕の感覚ではこんな感じです。ただ感覚は人それぞれなのでもう少しこう、といった要望はお受け致します。何かあればご相談下さい。
さて、今年の更新は今回が最後です。お店は12月30日が最終日で年始は1月4日から通常営業です。お知らせとしまして、来年から当面の間、業務体制が変わり月曜日は職人不在の為、即日修理はお受けできません。受け付けは通常通りですのでお預かりさせて頂ければ次の日にお返し致します。予めご了承ください。
今年も当店のご利用誠にありがとうございました。来年も何卒宜しくお願い致します。
それでは良いお年を!

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