2021.11.10

パンプスあるある。

パンプスあるある。
こんにちは!リボーンスミス岡山です。今回はパンプスのかかと部分の補修です。僕はサンダル派なのでパンプスの事は分からないのですが、結構多い修理なので載せてみました。当店の場合は張替えや、かかと全体の交換は出来ませんので補修で対応致します。残っている革をボンドで接着、継ぎ目部分に革用のパテ(充填剤)を入れ成型、水性塗料にて着色、最後にトップリフト(ゴム)を交換して出来上がりです。違和感はなくなってると思います。ツルっとした革ならこんな感じで補修できますが、スウェードの場合は貼り付けるぐらいしか出来ませんのでお気を付け下さい。では。
2021.10.01

衣替えはお早めに!

衣替えはお早めに!
こんにちは!リボーンスミス岡山です。
今回はこれからの季節に必要になる革ジャンのカラーリングです。いざ出してみたらカビだらけ…ってあるあるですね。カビは色を抜いてしまいますので、程度によりクリーニングだけでは見た目が変わらない場合があります。今回の革ジャンも変色していました。なので、クリーニングによりカビの除去、水性塗料でカラーリング、保湿クリームで仕上げました。綺麗に復活したと思いますが、やはりカビは生やさないのが一番です。仕舞い込まずに使わない時もメンテナンスを、です。革だと復活させる事が出来ますが、布地は破れが発生する場合があります…カビってほんとうに恐ろしいモノですね。それでは。
2021.09.12

シンプルに黒のバッグのカラーリング

シンプルに黒のバッグのカラーリング
こんにちは!リボーンスミス岡山です。
今回はバッグのカラーリングです。ポイントはいかに自然に仕上げれるかです。黒なので簡単…と思う方もいらっしゃるかと。よく聞くのは靴墨でも塗れば…う~ん、やめた方が良いです。色移りや色ムラの原因に。カラーリングには水性塗料というものを使用しますが、簡易的な物は塗料ではなく、染料というものになります。違いは、塗料には樹脂が入っていて、染料には入ってなく定着しにくいので色止めのクリアが必要…って難しいですね。テストには出ないんで覚えなくて良いです。さて、今回のバッグに戻りますが、水性塗料の艶有りの黒とつや消しの黒に赤を足して塗り過ぎないようにカラーリング。ローションで自然な艶に仕上げました。黒にもいろんな黒があります。若干の色合わせと艶の調整、塗り方、黒も突き詰めれば深いんですよーといったところでお開きです。では。

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